2006年05月28日

マボロシノハナ 2

ギギッ・・・という音を立て本棚が横へずれる。
現れたのは、地下への入り口だった。
彼女は階段をゆっくりとそして急ぎ足で降りていった。
降りるとそこにはどこまでも広がる部屋とこの部屋を覆い尽くす本棚があった。彼女はキョロキョロしながら歩いていると、一匹の白いネコがよってきてこう言った。
"ワガ シュジン ニ ヨウカ?"
最初は戸惑っていたが
『ソウナノ。タンキュウシャニアワセテモライタイノ!!』
少女がそう言うと
"ワカリモウシタ"
白猫はそういうと歩き出し
"ツイテコイ"
と言った。
彼女は白猫の後についていく。
歩いていると何故だか知らないが骨があるのだ。
中には腐りかけの死体もある。
もし白猫の案内がなかったら迷って。死んじゃうと彼女はそう考えた。
本棚の海を越えていくと扉が現れ、白猫はその扉をノックをした。

続く
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posted by 燈雪 at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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